みなさんこんにちは。ガジェットバジェットの、なおです。
当チャンネルでもいくつか扱っているダイソーのガジェットですが、ついに「来たか」という製品が登場しました。
なんと、ANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。2026年10月に発売されてからかなり話題になっていたので、私も気になって手に入れました。
今回は、この「ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン(型番:TWS009)」の音質やノイキャンの効き目について、しっかりとレビューしていきたいと思います。
デザインと外観について
まず購入時の様子ですが、私の行った店舗では実物のパッケージは陳列されておらず、見本カードをレジに持っていき実物と交換する形式でした。
税込み1100円というダイソーの中では高額商品であり、パッケージも小さいため、盗難防止の対策が取られているようです。
開封してみると、中身は非常にシンプル。マニュアル(日英対応?)と本体のみです。USBケーブルや交換用のイヤーピースといった付属品は一切ありません。
充電ケースは背面にType-Cポート、正面にLEDランプが配置されています。
イヤホン本体は少し大きめのハウジングとなっており、LEDとマイク用の小さな穴があいています。重さは充電ケース込みで約33g、片耳は約3.5gと軽量です。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類が用意されています。
使用感とメリット
この製品の最大のメリットは、何と言っても「1100円でアクティブノイズキャンセリングが体験できる」という圧倒的なコストパフォーマンスです。
ドライバー :Φ8.0mm ダイナミック型
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
出力音圧レベル:103.0±3dB
インピーダンス:32Ω
通信方式 :Bluetooth Ver6.0
対応コーデック:SBC
連続再生時間 :(ANC_OFF)約4時間30分
(ANC_ON)約3時間30分
充電ケース使用時:(ANC_OFF)最大約15時間30分
(ANC_ON)最大約12時間
※使用条件により異なります。
バッテリー容量 :イヤホン 30mAh×2
充電ケース 200mAh
バッテリーの種類:リチウムイオンポリマー
充電口 :USB Type-C
充電時間 :イヤホン:約2時間
イヤホン+充電ケース:約2時間30分
タッチコントロール :対応
ノイズキャンセリング(ANC)
:対応
外音取り込み :対応
ハンズフリー通話 :対応
音声アシスタント :対応
防塵防水 :なし
アプリ連携 :なし
マルチポイント :なし
低遅延モード :なし
基本スペックを確認すると、ドライバーはΦ8.0mmのダイナミック型、Bluetoothバージョンは6.0を採用しています。コーデックはSBCのみと潔い仕様です。バッテリーはANCオンの状態で約3時間30分、充電ケース込みで最大約12時間の再生が可能となっています。
機能面では、基本的なタッチコントロールに加えて、最大の目玉であるANCと外音取り込み機能を搭載しています。一方で、防塵防水、専用アプリ連携、マルチポイント、低遅延モードなどは一切省かれています。この1100円という価格を実現するために、徹底的に付属品やその他の機能を削ぎ落とし、ノイキャンに全コストを注ぎ込んだダイソーの本気度が伝わってきます。
学生さんのお小遣いでも気軽に買える価格帯なので、「とりあえずANCってどんな感じか試してみたい」という入門機としては、非常に価値のある選択肢だと言えるでしょう。
気になった点(デメリット)
ここからは、あえて厳しい目線で気になった点をお伝えします。
1. 音質のバランスと解像感
全体的に高音が目立つチューニングになっています。ハイハットやシンバル、ストリングスなど、いわゆる「刺さる」系の音が強調されており、サウンドとしては「硬い」印象を受けます。一方で中音域や低音域は弱めで、空間的にも少し狭く感じられます。アプリやイコライザー機能がないため、この音質をそのまま受け入れるしかありません。
実際にキング・クリムゾンの「Starless」やイエスの「Changes」といったプログレ楽曲を聴いてみましたが、中盤のヘヴィなサウンドが軽く感じられたり、ボーカルの残響音や細かいニュアンスが聞き取りにくかったりと、楽曲本来の音の広がりや重量感を表現するには少し力不足を感じました。
2. ノイキャンと外音取り込みの実力
確かにノイズキャンセリングは「効いている」のですが、最近の高性能なANC搭載機と比較してしまうと、やはり効果はマイルドです。また、外音取り込み機能については「サー」というホワイトノイズが目立ち、やや不自然に聞こえます。これなら、会話の際は一度イヤホンを外した方がストレスがないかもしれません。
3. 付属品の少なさ
イヤーピースが付属していないため、自分の耳に合わない場合は別途購入が必要です。また、イヤホン本体の軸がかなり短いため、他社製イヤーピースを装着する際はサイズに注意が必要です。
まとめ
今回のレビューをまとめると、以下のようになります。
ノイズキャンセリング機能は、あくまで「本来のサウンドをより快適に聞くための補助機能」です。そもそものイヤホンの音質がしっかり鳴っていないと、いくらノイズを消しても根本的な音楽体験の向上には繋がりません。S/N比(信号対雑音比)で言えば、元の音(シグナル)のクオリティが重要だということです。
もし、ノイズを減らして良い音を聴きたいのであれば、ANCがなくてもウレタンフォームのイヤーピースで物理的な遮音性(PNC)を高めたり、オーバーイヤーヘッドホンを使用したりするアプローチもあります。
ダイソーの「TWS009」は、1100円という価格で最新技術の入り口に立たせてくれる素晴らしい製品です。自分の目的や用途に合わせて、ぜひ購入を検討してみてください。
□ ダイソー TWS009
・ダイソー公式ショップ
ブラック https://x.gd/PlggJ
ホワイト https://x.gd/Wu4hM
ちなみに、有線でANCもないですが、安くて基本的なサウンドのバランスがよい、KZ Galeはかなりおススメです。この価格でこんな音が出るのか…と、びっくりしますよ。
□ KZ Gale (有線・ANCなし)
※以下、アフェリエイトリンクを含みます。
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それではまた、次のガジェットでお会いしましょう!



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