みなさんこんにちは。
ガジェットバジェットのなおです。
今回は、みんな大好きダイソーで見つけた面白いガジェットをご紹介します。
その名も「ラジカセ風Bluetoothスピーカー」。
価格は税込み1100円。
「あくまでラジカセ風」なのでラジオもカセットも聞けませんが、この昭和レトロなルックスに惹かれて思わず購入してしまいました。
見た目だけのイロモノなのか、それとも実用的なスピーカーなのか。分解までして徹底的にチェックしていきます。
外観と機能チェック:あくまで「風」を楽しむ
まずは開封して外観を見ていきましょう。
私は黒を選びましたが、カラーバリエーションとして赤もあるようです。
本体を取り出してみると、ピカピカのプラスチック製で質感は非常にチープ(笑)。良くも悪くも1100円クオリティです。
物理ボタンは上部に4つ(電源、プラス、マイナス、プレイボタン)配置されています。
一番気になるカセットデッキ部分は…残念ながらシールが貼ってあるだけで、蓋が開くなどのギミックはありませんでした。ここが開いてSDカードを入れられたりしたら最高だったのですが、さすがにコスト的に厳しかったようです。
主なインターフェース
・ 背面:SDカードスロット、USB Type-Cポート(充電用)
・ 本体下部:謎のゴム足(後述)
ちなみにパッケージには「ラジオ機能はありません」「USBケーブルは付属しません」といった注意書きのオンパレード。購入時はご注意ください。
スペック詳細
Bluetoothでスマホと接続してスペックを確認します。
ペアリング自体はスムーズで、デバイス名「X05」として認識されます。
【主な仕様】
・ モデル名:X05
・ 通信:Bluetooth 5.0
・ コーデック:SBCのみ
・ 重さ:130g(実測約124g)
・ スピーカーサイズ:30mm
・ 出力:3W(4Ω)
・ 再生周波数帯域:20Hz-20KHz
・ 電池容量:1200mAh
・ 再生時間:約2時間(70%音量時)
コーデックはSBCのみ、Bluetooth 5.0と、仕様としては一昔前のスペックですが、この価格帯でLDACやaptXを求めるのは酷でしょう。オーディオ機器としてスペックを追求するよりは、割り切って使うタイプの製品です。
禁断の分解!中身はどうなっている?
本体背面にあるゴム足のようなスポンジ、これがどうしても気になったので剥がしてみました。
予想通り、隠しネジが出てきました。
というわけで、保証対象外になりますが分解して中身を見てみます。
内部構造の発見
バッテリー
なんと、中華系フラッシュライトなどでおなじみの「18650 リチウムイオン電池」が入っていました!これなら知識がある人ならバッテリー交換ができそうです。
基板とチップ
型番不明のチップと、プリント基板アンテナのようなものが見えます。ラジオ機能はないため、シンプルにBluetoothとオーディオ処理用でしょう。
スピーカー
「4Ω 3W」の記載があるスピーカーユニットが搭載されています。配線を見る限り、ステレオかモノラルかの判別は微妙ですが、構造的にはモノラル駆動の可能性が高そうです。
音質レビュー:あえての「ローファイ感」がエモい
肝心の音質についてですが、オーディオ好きの目線で正直に言うと「中・低音寄りでこもり気味」です。
解像度は高くなく、音が団子になっている箇所もあります。
ただ、これが「悪い」かと言うと、そうでもありません。
あえてmp3の圧縮率を高めに設定したサザンやユーミンなどを再生すると、この程よいローファイ感が最高にエモいのです。
80年代の音楽を聴くなら、ハイレゾでクリアに聴くよりも、少し音質の悪いラジカセや古いアンプを通した方が雰囲気が出ることがありますが、このスピーカーはまさにそんな音を出してくれます。ダイソーさん、まさかこれを狙っていたのでしょうか…?
使用上の注意点
・ 音量MAXにすると高域が歪んだり低域が割れたりします。7~8割くらいの音量がベストバランスです。
・ 動画視聴時の遅延は、YouTubeやプライムビデオ程度なら気になりません(ゲームは厳しいかも)。
まとめ:どんな人におすすめ?
結論として、1100円でこの音と見た目なら、ガジェット好きとして「一回試してみる価値アリ」です。
おすすめの使い方
・ 作業用BGM機として
SDカード(mp3のみ対応)にお気に入りの曲を入れて流しっぱなしにする。「しっかり聴き込む」より「雰囲気を作る」用途に最適です。
・ インテリア兼ネタ枠として
見た目のインパクトがあるので、部屋に置いておくだけでも話のネタになります。
本格的なオーディオ体験はできませんが、1100円で楽しめる「ラジカセ風」としては非常に優秀だと思いました。
気になった方はぜひダイソーで探してみてください。
それではまた、次のガジェットでお会いしましょう。


0 件のコメント:
コメントを投稿