みなさんこんにちは。
ガジェットバジェットの「なお」です。
突然ですが、みなさんは「トイカメラ」って使いますか?
スマホできれいに撮るのももちろん良いですが、ちょっとした日常を“ゆるく”、“味のある雰囲気”で残せるのがトイカメラの魅力なんですよね。
以前、3COINS(スリコ)のトイカメラをご紹介しましたが、今回はずっと探していてやっと手に入れた、話題のアイテムをご紹介します。
その名も、「Kodak Charmera(コダック チャーメラ)」です。
「チャルメラ?ラーメン?」なんて空耳しそうですが、あのKodak(コダック)ブランドを冠した、超小型のかわいいカメラなんです。
動画でも詳しくレビューしているので、映像でサイズ感や作例を見たい方はぜひYouTubeもチェックしてみてくださいね!
Kodakブランドなのに「トイカメラ」?その背景
まず、カメラ好きの方なら気になる「Kodak」の名前について少し解説します。
米イーストマン・コダック(Eastman Kodak)社は、かつて世界で初めてデジタルカメラを開発した名門企業でしたが、2012年の経営破綻に伴い、自社でのカメラ製造・販売から撤退しています。
そのため、現在市場に出回っている「Kodak」ブランドのカメラは、ライセンスを受けた他メーカーが製造・販売しているものになります。
この「Charmera(チャーメラ)」もその一つで、RETO Production Limitedという中国のメーカーが製造し、Kodakのブランドライセンスを受けて販売している製品です。
入手困難だった理由と「ブラインドボックス」の魔力
このカメラ、2025年秋頃の発売以来、ずっと在庫切れでなかなか買えなかったんです。
その人気の理由は、レトロで可愛い見た目と極小サイズに加え、「どのデザインが出てくるかわからない」という販売手法にあります。
いわゆるブラインドボックス形式で販売されており、デザインは全6種類 + シークレット。
中身が見えないからこそ、「何が出るかな?」というワクワク感があるんですよね。
いざ開封!デザインと付属品チェック
今回は運試しも兼ねて、2つ購入してみました。
外箱からしてKodakらしい黄色とレトロなデザインで、カメラ好きにはたまりません。
〇 開封
1つ目を開けてみると……製品紹介カードと同じデザインの個体が出てきました!
そして2つ目は……おっ、被らずに別の可愛いデザインが出ました!よかった!
ちなみに、シークレットはスケルトン(透明)仕様らしいですよ。当たった人はラッキーですね。
付属品と外観
箱の中身は以下の通りです。
・ カメラ本体
・ 専用キーチェーン
・ USB Type-A to Type-C ケーブル
・ リーフレット / 製品紹介カード(QRコードからマニュアルへアクセス可能)
本体は想像以上に小さいです。
キーチェーンをつけてカバンにぶら下げていたら、まさかこれが本当に撮れるカメラだとは誰も思わないでしょう。おもちゃやアクセサリーにしか見えません。
それなのに、ちゃんと以下の機能が詰め込まれています。
・ 背面:液晶画面、操作ボタン
・ 底面:microSDカードスロット、Type-Cポート、リセットボタン
・ 正面:レンズ、フラッシュ、光学ファインダー
・ 上面:電源ボタン、シャッターボタン、充電LED
・ 側面:スピーカー穴
3COINSのトイカメラと並べると半分くらいの大きさに見えますし、超小型トイデジの代名詞「Pieni2」と比べると液晶がある分大きく見えますが、それでも十分すぎるコンパクトさです。
〇 スペック詳細:160万画素のエモさ
さて、肝心のスペックを見ていきましょう。
現代のハイスペックなカメラとは真逆を行く、トイカメラならではの仕様です。
基本スペック
・ イメージセンサー: 1/4インチ CMOS
・ レンズ: 35mm F2.4(固定)
・ 画素数: 160万画素(解像度 1440 x 1080)
・ 動画: AVIフォーマット / 30fps
・ ストレージ: microSDカード(最大128GBまで対応)
・ バッテリー: 200mAh(充電式)
・ インターフェース: USB Type-C
・ サイズ: 58(W) x 24.5(H) x 20(D) mm
・ 重量: 約30g
注目ポイント
1. 160万画素という選択
私が1999年に初めて買ったデジカメ「Fuji FinePix500」が150万画素でした。
当時はそれが最先端でしたが、今やそれがキーホルダーサイズに収まっていると思うと感慨深いです。
高画質ではありませんが、この画素数だからこその「粗さ」が味になります。
2. フラッシュ搭載
このサイズで一応オートフラッシュがついています。光量は期待できませんが、ちょっと光るギミックがあるだけでも楽しいですね。
3. OTG(USB On-The-Go)対応
これが地味に便利です。対応ケーブルがあれば、PCを使わずにスマホへ直接データを転送できます。
撮ってすぐ友達にシェアしたい時に重宝しますね。
〇 作例比較:スリコ vs Pieni2 vs チャーメラ
実際に撮影してみました。
操作はシンプルで、電源を入れてシャッターを押すだけ。起動音やシャッター音もしっかり鳴るので「撮ってる感」があります。
今回は、①Pieni2、②3COINS(スリコ)トイカメラ、③Kodak Charmera の3台で撮り比べてみました。
(被写体・光量は同じ条件です)
比較結果
・ Kodak Charmera:
3機種の中で最も明るく、色味もきれいです。ただし、明るい部分は白飛びしやすい傾向があります。フィルム写真のような日付スタンプを入れたり、フィルターで遊べるのも楽しい点です。
・ 3COINSトイカメラ:
明るさは適正に近いですが、全体的に黄色っぽく、画像が粗めです。
・ Pieni2:
全体的に暗め(アンダー)に写ります。ただ、黒の締まりは一番きれいなので、モノクロ撮影には向いているかもしれません。また、レンズの歪み(方眼が縦に伸びるなど)も見られました。
〇 まとめ:日常を「ちょっと特別」にするカメラ
使ってみて感じたのは、Kodak Charmeraは「写真を撮る楽しさ」を再確認させてくれるカメラだということです。
良かった点
・ とにかく軽くて小さいので、散歩や旅行に気軽に持ち出せる
・ 液晶画面がついているので、構図を確認しながら撮れる(Pieni2にはないメリット)
・ 編集ソフトなしで、フィルム風の粗めでエモい写真が撮れる
高性能ではありませんが、だからこそ気を張らずに日常をパチパチ切り取ることができます。
カメラ初心者の方の「まずは遊んでみたい」というニーズにはぴったりですし、普段重たい機材を使っている熟練者の方にも、サブカメラとしておすすめです。
〇【重要】購入時の注意点
人気商品のため、海外通販サイトやフリマアプリでは「そっくりな偽物」も出回っているようです。
購入の際は、正規品かどうかをしっかり確認してくださいね。
みなさんも、ポケットにCharmeraを忍ばせて、日常を撮影してみませんか?
それではまた、次のガジェットでお会いしましょう!



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